2009年3月1日日曜日

高知県に対して要望しました

高知県議員 森田英二(自民党高知県連政務調査会長) 様に対して、下記のように保護者と共に要望しました。
発達障害の児童の支援に関して理解をして頂き、今本当に困っている児童の支援が受けられるように努力していただけることを約束していただけました。
高知県として、療育手帳の判定基準の見直しだけでなく、発達障害の専門家の育成と、全国統一した発達障害手帳の発行を厚生労働省に対して要望していただけれるようです。近日中に尾崎高知県知事が厚生労働省に出向き、高知県としての要望をしていただけれるとのことでした。
また、福祉サービスに関しては手帳の支給に関係なく、その児童の状態にあった支援が受けられるように、児童相談所(高知県では療育センター)にも徹底をして頂けれるとのことでした。
少しでも早く、発達障害を持った児童の支援が受けられるように今後も努力していくつもりです。

/////////////////////要望文書・抜粋////////////////個人情報は省略しています

平成20年3月24日
高知県議会議員  森田 英二 様
安芸市〇〇 〇〇 〇〇知的障害児施設わかぎ寮施設長 谷本 一郎
要 望 書
 高知県において発達障害を持った児童に関しての支援は、まだ開始されたばかりで具体的な対応が遅れており、特に家庭支援・本人支援に関しての具体的な取り組みがなされていません。 特に、別紙資料の様な児童は精神科の医師にはっきりと広汎性発達障害と診断させているのにかかわらず、高知県の療育手帳の判定基準が知能指数を基準におかれているため、手帳の交付がなされないため、障害者への支援が受けることができません。 他県では早期から、療育手帳の判定基準に広汎性発達障害も含むと明記されており。知能指数等にとらわれず、必要な支援が受けられるようになっています。高知県でも取り組みが始まっていると聞くが、今必要な支援を受けなければ反社会的な行動につながってしまう可能性を持っている児童の支援のため、早急な取り組みをお願いいたします。
○ 療育手帳の判定基準に高機能自閉症、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)等、発達障害と診断された者にも交付すると明記していただきたい。
今必要な支援が受けられるように、判定基準の早急な変更の取り組みを要望いたします。

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